[メイン] GM : 準備がよければ教えてくれ

[メイン] 判事 : 教える

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 教える

[メイン] GM : では…出航だ~!!!

[メイン] 判事 : 出航を知りなさい!

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : ピェ~ピェ~

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 1922年、アメリカ、ロサンゼルス。時期は2月。
夕食を終えた君たちは、スピークイージーに繰り出すことにした。
その晩の出会いは、あなた達を予想だにしなかった体験に巻き込む出来事だった。

[メイン] GM : クトゥルー TRPG「オーロラの祝福」開幕です。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 週末、夕食が終わって、君たちはスピークイージーに繰り出しました。
お店の前で待ち合わせていますね。

[メイン] GM : 「スピークイージー」とは禁酒法時代に出没した非合法なもぐりの酒場である。

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!禁酒法の中おいしいお酒を呑むなどとは!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~ピェ~バレなければ犯罪じゃないんですよ!」

[メイン] GM : お店の前でそんな会話をしていると

[メイン] グラサン男 : 「ここは会員制だ。お前たちは会員か?」
と、2人の前に大柄な男が現れます。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピエ!!あのコイトフエマルを知らないんですか!なんですよ…!」

[メイン] グラサン男 : 「…!ややっ!?あなたはあのコイトフエマル様でしたか。これは失礼しました。お通りください」
すぐに扉の前から退き、ペコペコとお辞儀をする。

[メイン] 判事 : ついて行っていい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 判事 : ついていく
来い

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 堂々と入るんですよ…!

[メイン] 店長 : 「いらっしゃいませ!」

[メイン] GM : 店内に入ると、店長が空いてる席に座るように促してきます。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~ピェ~」
とりあえず適当なところに座るんですよ

[メイン] 判事 : 「座りますわよ」

[メイン] GM : 席に座り、何を頼もうかと考えていると、君たちは店内が賑やかなことに気づく。

[メイン] 判事 : 「フエマルさん、これは裁判ではありません。質問するだけです。いいですね。店内が賑やかに見えますか?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ…!はい なんですよ…!」
賑やか方へ視線を動かします

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!禁酒法の中、お酒を飲みあまつさえ盛り上がるなどとっ!」

[メイン] GM : 賑やかな方に目を向けると、ある白人の青年の周りに人だかりができていることがわかります。

[メイン] 判事 : 「何やらあの辺が一番盛り上がっているようですね」

[メイン] 判事 : 白人青年に喧嘩売りに行っていい?

[メイン] GM : !?
いいけど

[メイン] 判事 : 「そこの青年!禁酒法の中、酒盛りして申し訳ないと思わないのですか!?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 野次馬しに近くで見守るんですよ…!

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「…!?藪から棒になんですか!?」
「…コホンッ。この店に来てる時点であなたも同じ穴の狢では?」

[メイン] 判事 : 「それはそう、落ち着いてください」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「…私は落ち着いていますよ」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~なにやら賑やかですがなにかあったんですか…なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 「して、どんな話で盛り上がっていたのですか?」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「ああ。君たちも興味があるのかな?」
「私は冒険映画監督をやっていてね。この店のお客さんたちに今度公開する映画の話をしていたところなんですよ」

[メイン] 判事 : 「ほう…」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「私たちも気になるんですよ…!」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「ははは!では一杯おごるから、君たちも是非聞いて欲しい」

[メイン] 判事 : 「うわ!ありがとう!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「うわ!ありがとう!」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 彼は、冒険旅行から帰ってきたばかりで、カナダ、ユーコン川沿いのホワイトホースへオーロラを題材にした「純粋映画」の撮影に行ってきたという。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 彼の話の内容は、旅の武勇伝である。
巨大熊に遭遇したただの、2mのサーモンを釣っただの、どこまで本気かわからない様な自慢話をしている。
特に一日違いで流星雨を撮影できなかったのが残念だったと漏らす。

[メイン] 判事 : へ〜

[メイン] GM : フエマルは芸術&工芸を持っているので、純粋映画がどんなものなのかを知っていますね

[メイン] GM : 「純粋映画」とは、当時流行っていた映画のスタイルで、物語性を排して、映像そのものを楽しむアート的な映画である。主に短編が多かった。
また、トーキー(音声の入った映画)はまだ主流ではなく、彼の映画も映像に合わせてBGM用のレコード回す無声映画である。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 判事にも純粋映画についてどや顔で解説するんですよ…!

[メイン] 判事 : 「フクマルさんは物知りですね(ニコニコ)」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピエ!!私はフエマルであの憎っくきフクマルではないんですよ…!ですよ…!」

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!名前を間違えるとは!」

[メイン] 判事 : 判事はいきなり反省した

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : とりあえず落ち着いたんですよ

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「それでですね。先ほどの映画の話に戻りますね」
「『オーロラの祝福』と題した純粋映画の上映会をしようと思っていまして、もしよければ君たちもどうでしょうか?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピエ!!いいんですか!なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 「それは良いですね、是非見てみたいです」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「ええ。ちょうどここのお客さんたちを誘おうと思っていたところなので」
「場所はブロードウェイのミリオンダラーシアターというムービー・パレスの試写室になります」

[メイン] GM : 「ミリオンダラーシアター」は1918年にできたばかりのブロードウェイにある映画館である。
「ムービー・パレス」とは映画館のこと。当時の映画館は宮殿風の装飾がなされることが多く、こう呼ばれていた。

[メイン] 判事 : 「おやおや、これは景気が良さそうなところで上映するのですね」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「あはは。実はそこの館長と知り合いでしてね」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「正式な公開は、タイトルの編集やBGMレコードの準備などを行う必要があるので、今日は映像のみの初出し試写会になりますが…」

[メイン] 判事 : 「これは裁判ではありません。質問するだけです。いいですね。このあと映画館に酒場のみんなと行くのですか?」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「そうですね。君たち以外にも7~8人くらい誘っていますね」
「それと…おい!コンスタンティン」
オールドマンは誰かの名前を呼ぶ。

[メイン] コンスタンティン・ポート : 呼ばれた男がオールドマンの元へとやってくる。

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「はいはい。どうかしましたか?」

[メイン] 判事 : 「おや、この方は?」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「彼はコンスタンティン。私の冒険の撮影担当です」
そう言って紹介する。

[メイン] 判事 : 「なるほど、初めまして。私は判事の判事です」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~ピェ~私はあのコイトフエマルなんですよ…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「これはご丁寧にどうも。僕はコンスタンティン・ポート、映像制作の会社で働いています」
ペコペコと2人に会釈して

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…!おお!あなたがあの有名なコイトフエマル様でしたか!」

[メイン] 判事 :

[メイン] 判事 : 「フエマルさんは有名ですね」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「ホームパーティや家族旅行も撮影に同行できるので、仕事があれば是非連絡を…!」
そう言って2人に名刺を手渡す。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~ピェ~そうです”あの”フエマルなんですよ…!」
「機会があれば考えてあげるんですよ…!」
普通に名刺交換をする

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…!ありがとうございます!」
受け取った名刺を丁寧に懐に入れて

[メイン] 判事 : 判事は名刺を交換した

[メイン] コンスタンティン・ポート : 判事の名刺も受け取り、同じように懐へ入れる。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「…でだ、君たちを含めたお客さんと、このコンスタンティンで上映会を行うのだけど、そろそろいい時間だし、向かいませんか?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 同意するんですよ

[メイン] 判事 : 「ええ、行きましょう」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!!楽しみだね判事ちゃん…!」

[メイン] 判事 : 「そうですね(ニコニコ)」

[メイン] GM : 2人が会話をしている裏で

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…あの、オールドマンさん。少しよろしいですか?」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「うん?どうかしたかい?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「いえ、体調が悪いので帰らせてもらおうと思いまして」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「…!?待った!君がいなければ誰がフィルムを回すんだい!?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「フィルムのセットは準備してありますから、スイッチを押すだけです、だからあなただけでも出来ますよ」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「わかった。お大事にな」
軽く心配したそぶりを見せるが、それ以上は気に留めない。

[メイン] 判事 : 「体調が優れないようですね…お大事に」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…あはは。どうもありがとうございます」
ぺこりと軽く会釈をして、一人だけ先に店を出て行く。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 同じく会釈する「ピェ~ピェ~」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「そろそろ馬車が到着する頃ですね。では向かいましょうか!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「わかった」

[メイン] GM : 君たちは馬車に乗ってミリオンダラーシアターへと向かいます。

[メイン] 判事 : ここからどのくらいの距離だっけ

[メイン] GM : シナリオには書いてないけど馬車で向かうくらいの距離だからそこそこありそう

[メイン] 判事 : そこ
そこ

[メイン] GM : ミリオンダラーシアターへ着くと、オールドマンが受付に向かいます。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「館長いるかい?」

[メイン] 館長 : 「はいはい。オールドマンさん。公開の準備はできていますよ」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「よし!では皆さんこちらですよ」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 君たちを含め、数名の客を引き連れてゾロゾロと館内へと進む。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 全員が席に着いたのを確認すると、スクリーンの前で口上を述べる。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「今宵は選ばれし紳士淑女の皆様、オーロラの祝福の初号試写にようこそおいでくださいました。私が冒険の果てにたどり着いた幻想的な光景を、とくとご覧いただこう!」

[メイン] ブレイン・オールドマン : そういうと、試写室の後ろにある簡易的な映写室へ走っていき、映写機を始動させる。

[メイン] GM : ───

[メイン] GM : カラカラカラ...とリールの回る音が試写室に響き始める。

[メイン] GM : モノクロの映像が流れ出す。

[メイン] GM : 山の稜線が画面の下の方に見え、針葉樹のような木が少し写っているが、画角は、ほとんど空に向けて設置されたカメラ。

[メイン] GM : 真っ暗に見える空に、うっすらと光の様なものが見え始めると、ついに天体ショーが始まった様だ。

[メイン] GM : ───

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : いつもの天井が目に飛び込んでくる。

[メイン] GM : 君は気がつくと、自宅にいる。服装は昨日のまま。ソファ(あるいはベッド)で目が覚めた。映画の続きは思い出せない。
酔っていたのだろうか。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?」少し動揺しているコイトフエマル

[メイン] 判事 : 「ここは家?」

[メイン] 判事 : 判事は歯を磨いた

[メイン] 判事 : 判事は顔を洗った

[メイン] 判事 : 判事は食事をした

[メイン] 判事 : 判事は二度寝をした

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 日課のフエ星人コレクションの手入れをしながら
昨日の映画について色々と思案をするんですよ…!

[メイン] GM : では判事が食事をした際に

[メイン] 判事 :

[メイン] GM : 『…ジャリ』

[メイン] GM : 砂を噛んだような食感を覚える。

[メイン] 判事 : 「ん?なんですかこの食感は」

[メイン] GM : 確認しても砂など入っていないが、次第に何を食べても砂を噛んでいるような歯応えになって、とてもじゃないが食べられない。飲み物も同様だ。

[メイン] GM : フエマルは昨夜の映画の内容を思い出そうとするが、もやがかかったように思い出すことができませんね

[メイン] 判事 : 「めっちゃ口の中痛いぞヴェルサス!!!!!!!!!!!!!」

[メイン] 判事 : 判事はいきなりキレた

[メイン] 判事 : 口の中も切れた

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 私も朝食のフエラムネを食べるんですよ

[メイン] GM : フエマルが食事を摂ると

[メイン] GM : 『…ジャリ』

[メイン] GM : 砂を噛んだような食感を覚える。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?」

[メイン] 判事 : 「こんな恐ろしい症状を持った病気なんて聞いたことがない…有名人の小糸さんにどんな病気か聞いてみようかな」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 何かがおかしいんですよ…!異変を感じたらすぐに病院に行くんですよ…!
近場の病院に行こうとする

[メイン] 判事 : 判事はとりあえず病院へ向かった

[メイン] GM : わかった
では2人とも病院に向かったところでばったり出会いますね

[メイン] 判事 : 「あら、フエマルさんおはよう」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ…お…おはようございます…判事ちゃん…!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 順番を待ってる間に判事ちゃんと世間話して
自分の症状について共有するんですよ…!

[メイン] 判事 : 「あなたも口の中が異常なの?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「そうなんですよ…!判事ちゃんもなんですよ…!?」

[メイン] 判事 : 口の中が異常なんです…

[メイン] 判事 : 判事はそう言った

[メイン] GM : しばらくすると医者に呼ばれる。

[メイン] GM : 医者は風邪の初期症状だと言って、注射を打とうとするが、注射器の中身が砂に見える。

[メイン] 判事 : 「これは裁判ではありません。質問するだけです。いいですね。それは砂ですよね?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?ちょっと待ってくださいなんですよ…どう見ても砂なんですよ…!」

[メイン] 医者 : 「…はい?」
「砂…?ただの薬ですよ…?」

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!患者を騙して砂を注射しようとするとは!」

[メイン] 医者 : 「…騙してなんていませんが…」

[メイン] 判事 : 注射器取り上げて中身見ていい?

[メイン] 判事 : 白兵で

[メイン] GM : いいよ
4d6振って

[メイン] 判事 : 4d6 (4D6) > 14[4,3,2,5] > 14

[メイン] GM : 成功数2なので医者から注射を取り上げられますね

[メイン] 判事 : 「おら!その注射器の中身見せろヴェルサス!」

[メイン] 判事 : と言って注射器の中身をぶちまける

[メイン] 医者 : 「なっ!?何を…!?」

[メイン] GM : 砂が床にぶちまけられる。

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!本当に砂じゃないですか!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 診察室にある薬棚とかはフクマルからはどう見えているんですか…ですよ…?

[メイン] GM : フエマルには全部砂に見えてますね

[メイン] 医者 : 「ちょっ!?警察を呼びますよ!?」

[メイン] 判事 : 「警察が何だ!私は判事だぞ!」

[メイン] 判事 : 判事はいきなりキレた

[メイン] 医者 : 「…!とにかく!乱暴を行うなら私には面倒を見切れません!帰ってください!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 混乱して病院から一旦逃げようとします…なんですよ…!

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!こんな悪徳病院で働くとは!」

[メイン] 判事 : 判事は病院から出ようとした

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「急用を思い出したので帰らせてもらうんですよ…!」

[メイン] GM : では2人とも病院から出ますね

[メイン] 判事 : 判事は余りある膂力で警備をものともせず外に出た

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 判事ちゃんを見かけて話しかけるんですよ…!

[メイン] 判事 : 「フエマルさん!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?どうしよう…判事ちゃん…!」病院で起きたことを共有する

[メイン] 判事 : 判事も共有した

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : コイトフエマルはこの症状について何か思い当たるものがないか考えるんですよ…!

[メイン] 判事 : 判事は思案した
オカルトに精通しているのでこのような攻撃を行うスタンドがないか考えているのだ

[メイン] GM : そうですね
そういえばコンスタンティンが体調不良だと言っていたことを思い出してもいいです

[メイン] 判事 : 「そういえばフエマルさん、昨日のこと覚えていますか?確か体調不良の方がいたような…」

[メイン] 判事 : 判事はいきなり説明口調になった

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!そういえばコンスタンティンという人も体調が悪そうでしたね…なんですよ…!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 名刺を確認して電話で連絡を取ってみてもいいですか…なんですよ…!

[メイン] GM : いいですよ

[メイン] GM : 電話をすると、彼は映像制作会社「シネマ・オプティック社」の事務所で仕事中だと答えます。

[メイン] 判事 : 「今すぐにでも会いたい…名刺に住所は載っているかヴェルサス…?」

[メイン] GM : 載ってますね

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 今話している相手は「シネマ・オプティック社」の受付さんなんですよ…?

[メイン] GM : そうですね
取り次ぐなら直接会社の方へ来て欲しいそうです

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 電話を終えて判事ちゃんに共有するんですよ…なんですよ…!

[メイン] 判事 : 「あの男はまだ仕事をしているのですか…」

[メイン] 判事 : 「直接会いに行きますか?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「行くんですよ…!」

[メイン] 判事 : 判事は急いで移動した

[メイン] GM : 2人はシネマ・オプティック社へと向かいます

[メイン] GM : コンスタンティンの働く映像制作会社「シネマ・オプティック社」の事務所はブロードウェイ付近の12階建てのビルの10階にある。

[メイン] GM : 事務所内は活気があり、頻繁に電話が鳴り、タバコの煙が充満している。

[メイン] GM : 受付でうまく話を通さないと、おそらく門前払いを食らうだろう。
アプローチにもよるが、〔弁舌〕〔家格〕などが1は必要だろう。

[メイン] 判事 : 4の私が行きましょう

[メイン] 受付 : 「なにかご用でしょうか?」
判事の方を見て

[メイン] 判事 : 「これは裁判ではありません。質問するだけです。いいですね。コンスタンティンさんに取り次いでください」

[メイン] 判事 : 判事は正直にコンスタンティンに会いたい旨を伝えた

[メイン] 受付 : 判事にまくし立てられて、納得した表情で
「わ、わかりました。今呼びますね」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「おや?こんにちは」
しばらくしてコンスタンティンが2人の前に現れる。

[メイン] 判事 : 「こんにちは、コンスタンティンさん。昨日お会いした判事です」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「フエマルなんですよ…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「ああ。昨夜のお二人ですね。覚えていますよ」
「立ち話も何ですし、こちらへ」

[メイン] 判事 : 判事は同行した

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 同行するんですよ…!

[メイン] GM : 2人はパーテーションで区切られたソファが置いてある応接スペースに通される。
テーブルには灰皿が置いてあり、日当たりが良い。

[メイン] コンスタンティン・ポート : 2人をソファに座るように促して

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「それで、今日はどういったご用件で?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : コンスタンティをパッと見た感じ元気そうですか…?なんですよ…!

[メイン] GM : 医学を持っていないのでよくわかりませんが、顔色は悪そうですね

[メイン] 判事 : 「これは裁判ではありません。質問するだけです。いいですね。あなたはまだ体調が悪いですか?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「ああ。昨日の話が聞こえていましたか」
「はい。そうですね。全く食事が喉を通らず、信じられないかもしれませんが、味も砂の味しかしないんです」

[メイン] 判事 :

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「急ぎの仕事が今日中に終わりそうなので、明日は病院に行こうかと…」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?私たちと同じだね…判事ちゃん…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…!“同じ”というと?」

[メイン] 判事 : 「そうですね…私たちも同様の症状を今朝から患っていましてね」

[メイン] 判事 : 判事はいきなり全情報を共有した

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「病院にも行ったんですよ…そうしたら治療として砂を注射されそうになったんですよ…!!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「そうなんですね。僕は撮影のあった翌日から調子がよくなくて…」
「…!?砂を注射されそうに!?」

[メイン] 判事 : 「撮影翌日から…というとどのくらい前でしょうか」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「そうですね。オーロラを撮影してからすぐに帰ったので、4日前でしょうか」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「そういえばブレイン・オールドマンさんは今どうしてますか…なんですよ…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「彼ですか?彼は自宅にいると思いますよ」

[メイン] 判事 : 「他に似たような症状の方はいますか?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 首を左右に振って
「いえ、僕とあなた方以外では同じような話は聞きませんね」

[メイン] 判事 : 「なるほど…そういえばコンスタンティンさん、オーロラを見た際に不意に眠気に襲われたことはありますか?」

[メイン] 判事 : 判事は映画を見始めたあたりから記憶がないことを話した

[メイン] 判事 : 「私たちは映画を見始めてから記憶がなく、いつの間にかこの症状に悩まされているんです」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ちょっとのどが渇いたんですよ…なんですよ…!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「なんでもいいので飲み物はもらえますかなんですよ…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…なるほど。いや、僕は眠気には襲われませんでしたね」
「映画を見てからですか…僕は撮影後なので…もしかしてフィルムに映った同じものを見ている?それで体調が…?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「わかりました。受付に持ってこさせます」

[メイン] 受付 : すぐに受付がコーヒーを持って現れる。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ありがとうございます…なんですよ…!」
コンスタンティの様子を見るんですよ…なんですよ…!

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : それとコーヒーは私たちにはどう見えてますか

[メイン] コンスタンティン・ポート : コンスタンティンは普通にしている。

[メイン] GM : 2人にはティーカップにもりもりに砂が盛られているように見えてる。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?」

[メイン] 判事 : 「砂じゃないかヴェルサス!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…!?どっ、どうしました!?」

[メイン] 判事 : 「実は今持ってきてくれた飲み物が砂に見えるんです」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「どうみても砂に見えるんですよ…なんですよ…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「ええ…?私にはコーヒーにしか見えませんが…」
そう言って一口飲んで渋い顔をして

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…味は砂の味がしますが…」

[メイン] 判事 : 「なるほど、もしかすると私たちはあなたより重症かもしれない」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?これからどうしたらいいんだろう…判事ちゃん…!!」

[メイン] 判事 : 砂飲んでいい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 判事 : 判事は砂を飲んだ

[メイン] 判事 : これ消化されるのかな

[メイン] GM : 砂の味と食感を味わえます

[メイン] 判事 :

[メイン] 判事 : 「でも…何だか普通に思えてきた…」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「そういえば昨日のフィルムは今どうなってるんですか…なんですよ…!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「フィルムですか?たしか試写室を今日いっぱい借りているので、ミリオンダラーシアターに行けばあると思いますよ」
「ただ…」

[メイン] 判事 : 「ただ…?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「試写室の鍵はオールドマンさんが持っているので、フィルムを見たいのなら彼に借りないと試写室へは入れないと思います」

[メイン] 判事 : 「なるほどそれを奪えば良いわけだ」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…奪う?聞き間違いかもしれませんが、今そう聞こえたような?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~ピェ~」気のせいだとフエラムネの音で誤魔化す

[メイン] 判事 : 「いえ、彼に試写室の鍵を借りたいと思っただけです。聞き間違いですよ(ニコニコ)」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「…そうですか。ですよね」
「借りに行くのなら彼の自宅へ…ですが場所はご存じですか?」

[メイン] 判事 : 「…いえ、知らないです」

[メイン] 判事 : 「教えていただいてもよろしいでしょうか?」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「かまいませんよ。これは彼の名刺です」
そう言ってオールドマンの住所が載っている名刺を取り出して

[メイン] 判事 : 判事は名刺を受け取りたい

[メイン] コンスタンティン・ポート : 判事に名刺を手渡す。

[メイン] 判事 : 「うわ!ありがとう!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 判事に名刺を渡した後、ぽつりと独り言のような言葉をつぶやく。

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「実は僕はオーロラなんて観たことない。だけど、あれは違う気がするんだ」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「あれは、地面から光りだしていたように見えた。真っ黒い、白の分厚い、色、限りなく透明…見えるだろ。フィルムより鮮明に俺の目に写っているんだから」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「ほら、いまもそこにある」
そう言うと、窓の外を指さす。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : そちらに視線を動かすんですよ…なんですよ…!

[メイン] 判事 : 「何だ何だ」

[メイン] コンスタンティン・ポート : そのまま、フラフラと窓の方まで歩き、そこから外に体を投げだそうと…

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?何してるんですか…なんですよ…!」
引き留めようとするんですよ

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!命を投げ捨てようとするとは!」

[メイン] 判事 : 判事は助けようとした

[メイン] コンスタンティン・ポート : 君たちが彼を止めると、彼は激しく咳き込み、口から砂を撒き散らす。
それは君たちにも付着するだろう。

[メイン] コンスタンティン・ポート : 「ゲホッ!ゴホッ!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!!ピェヤッ!!」
往復びんたで目を覚まさせるんですよ…なんですよ…!

[メイン] 判事 : この砂振り払える?それとも服に染みている?

[メイン] コンスタンティン・ポート : うつろな様子でもうろうとしている。

[メイン] GM : 彼が吐いた砂は服にべったり付着してとれそうにないですね

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : とりあえず近くの会社の人に報告するんですよ…なんですよ…!

[メイン] 判事 : 「これは…彼の吐瀉物のようですね…やはり本物の砂ではなく液体が砂に見えているようだ」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?コンスタンティさんが大変なことに…なんですよ…!」

[メイン] 受付 : 報告すると、すぐに先ほどの受付が部屋に入ってくる。
…が、君たちを見るやいなや

[メイン] 受付 : 「…大丈夫ですか!?って、ひぃぃっ!?」
「ち、血まみれじゃないですか!?」

[メイン] 判事 : 「コンスタンティンさんが吐血したんです」
判事は話を合わせた

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「急に窓から飛び降りようとしたのを止めた後に吐血したんですよ…なんですよ…!」

[メイン] 受付 : 「…!?わ、わかりました!とにかく馬車を呼んですぐに病院へ連れて行きます!」

[メイン] コンスタンティン・ポート : 受付が呼んだ馬車に乗せられて、彼は病院へ。

[メイン] 判事 : とりあえず威嚇しやすい格好になったしこのままオールドマンのところに向かうか

[メイン] GM : 判事は名声も家格もないからそれでいいけど、フエマルはそのままだと下がるかもしれない

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 事務所に着替えの服とかはないか聞くんですよ…なんですよ…!

[メイン] GM : わかった
フエマルは名声と家格持ちなので、きれいな服を用意してもらえました

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ありがとうございますなんですよ…!」
「は…判事ちゃんはそのままでいいの…?」

[メイン] 判事 : 「はい、この砂よく見たらオシャレなので大丈夫です」

[メイン] 判事 : 「まぁ大丈夫ですよ」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「わかった」

[メイン] 判事 : 「ではオールドマンさんのところに向かいましょう」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「はいっ!!ピェヤッ~ピェヤッ~」

[メイン] GM : では2人はオールドマンの自宅へと向かいますが…

[メイン] GM : その途中、白昼夢を見ます。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ───

[メイン] GM : 客席に座っている。そうだった、今から映画が始まるんだ。

[メイン] GM : カラカラと映写機の音が聞こえてくる。スクリーンには星空が映り、それがゆっくりと光を帯びていく。

[メイン] GM : まるで、幾重にも重ねた、螺旋状に回転するガラスに、乱反射する、赤、青、無限に続く三角形の色がみるみる広がるようだ。
緑、青、繰り返される呼吸の輪。順番に剥がれていく、影が眩しく照らし出すザリバミュ色の光景は圧巻である。

[メイン] GM : ───

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そこで君たちは意識を取り戻しますね。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?今のは…判事ちゃん…!」

[メイン] 判事 : 「あなたも見ましたか」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「うん…昨日の映画の夢が少し見えたんですよ…なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 「あの映画、本当に何だったんでしょう。気味が悪い。さっさとオールドマンさんを問い詰めましょう」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 同意するフエマル

[メイン] GM : 名刺をもとにブレインの邸宅に行くことができる。カリフォルニア州のカルバーシティ(馬車で 60 分程度)に住んでいる。

[メイン] GM : 緑豊かな高級住宅街。その一角にブレインの住むオールドマン邸がある。
呼び鈴を押せば黒人のメイドが現れ、用件を聞く。

[メイン] GM : 〔家格〕1 を持っていれば、面識があるようで、「これはコイトフエマル様、ご無沙汰してます」と挨拶する。

[メイン] メイド : 「それで、どういったごようでしょうか?」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「どうもこんにちはなんですよ…!」
「ちょっとオールドマンさんに聞きたいことがあって会いにきたんですよ…なんですよ…!」

[メイン] メイド : 「承知いたしました。すぐにお呼びします」
君たちにぺこりとお辞儀をして、呼びに向かう。

[メイン] メイド : しばらくして戻ってくる。

[メイン] メイド : 「お坊ちゃまのお部屋に案内します。こちらにどうぞ」
そう言って君たちを部屋の中へと通します。

[メイン] 判事 : 判事は部屋へ向かった

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 導かれるまま進むんですよ…!

[メイン] GM : オールドマンの部屋に通されると、彼は浮かない表情で対応する。
〔医学〕が無くても体調の悪さはわかるだろう。テラスに座って話をする。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「君たちは昨夜の…!」

[メイン] 判事 : 「ええ。判事の判事です」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「はい…コイトフエマルなんですよ…!」

[メイン] メイド : 「失礼します。お紅茶をお持ちしました」
メイドがそれぞれの前に紅茶をコトンと置いて。

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「昨日は見に来てくれてありがとうございました」
「それで、今日はどういったご用で?」

[メイン] 判事 : 「実は昨日から
- 映画を見たあたりから記憶がない
- 液体が砂に見える・感じる
- オーロラを見たコンスタンティンも同じ症状を患っている
と言った体験をしていまして。あの映画に原因がないか確認しにきました」

[メイン] 判事 : 「それとコンスタンティンさんがさっき死にかけました」
血まみれの格好は彼の血によるコーディネートであることを伝える

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「話している最中に急に飛び降りようとしたんですよ…なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 「それを引き止めたら血を吐いて…このような格好に…」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「…なるほどなるほど」
「コンスタンティンが…、そして君たちも、ですか」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「私も同じですよ。昨夜の上映会の後から、液体が砂に見えて、何を食べても砂の味しかしません」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「そして記憶がないそうですね」
「……君たちはあの後、フィルムってどうなったか覚えていますか?」

[メイン] 判事 : 「いえ、覚えていないです」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「覚えていないんですよ…!」

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「…僕はずっと映写機の音がする。気が狂いそうだ」

[メイン] 判事 : 「音?」

[メイン] 判事 :

[メイン] ブレイン・オールドマン : 「ガタガタガタって、聞こえてくる。赤も青も、散り散りに光っているんだ。呼んでるのがわかるよな。君にも!」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?」

[メイン] ブレイン・オールドマン : オールドマンは襟口や裾から砂をこぼしながら、原型をなくして砂の山になる。

[メイン] 判事 : ちょっと舐めていい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 判事 : レロ

[メイン] GM : 『…ジャリッ』
砂の味と食感

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?な…何してるの判事ちゃん…!」

[メイン] 判事 : 「本当に砂になったか確認を…と、どうやら本当に砂っぽくなったようですね」

[メイン] メイド : そのあと、メイドが食器を下げに来ると、砂の山を見て

[メイン] メイド : 「ああ!お坊ちゃま大丈夫ですか。まだ、お疲れのようですね。さ、こちらへ」
そう言うと砂を抱えてベッドに運び、布団を掛ける。

[メイン] GM : その際に砂から鍵が床に落ちるのが見えますね。

[メイン] メイド : 「お坊ちゃまは体調が悪いようです。申し訳ないのですが、もう帰ってもらってもよろしいでしょうか?」
申し訳なさそうに君たちへと告げる。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「わかった」

[メイン] 判事 : 「わかった」
と言いながらささっと鍵をそれとなく拾い上げる

[メイン] GM : わかった
鍵は回収した

[メイン] 判事 : 「では、どうかお大事にと起きたらお伝えください。失礼します」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「失礼したんですよ…なんですよ…!」

[メイン] メイド : 「はい。ご丁寧にありがとうございます」
深々とお辞儀をして

[メイン] 判事 : 判事は外に出た

[メイン] 判事 : 「フエマルさん、オールドマンさんからさっきこっそり鍵を回収しました。フィルムがありそうな映画館に向かいますか」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「そうですねミリオンダラーシアターに向かいますか…なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 判事たちはミリオンダラーシアターへ向かった

[メイン] GM : 2人はミリオンダラーシアターへと向かいました。

[メイン] 館長 : かなり太った中年の男で、まだ若いのに髪の毛がかなり寂しくなっている。
そんな男が映画館の扉の前で困ったようにしている。

[メイン] 判事 : 「どうしたのでしょうか?」

[メイン] 判事 : 「ちょっと良いですかァ」

[メイン] 館長 : 判事の血まみれの姿にぎょっとするも
「いえ、知り合いに試写室の鍵を貸したままで、入れずに困っていまして…」

[メイン] 判事 : 「その鍵、もしかしてこれだったりしませんか?」
さっき持ち出した鍵を取り出す

[メイン] 館長 : 「…!それです!もしやあなたはオールドマンさんの知り合いですか?」

[メイン] 判事 : 「実は先ほどまでオールドマンさんに会っていましてね。この鍵の開く先にあるフィルムに用があるんです」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「…なんですよ…!」

[メイン] 館長 : 「なるほど!私も困っていたので助かりました」
「試写室はこちらです」
そう言って2人を試写室の方へと案内する。

[メイン] 館長 : 試写室の扉に鍵を差し込み、ドアノブを回すが…。

[メイン] 館長 : 「…?開きませんね」

[メイン] 判事 :

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] GM : 鍵を開けてもドアノブは非常に固くて、簡単には開かないようである。
しかも手触りが不自然。まるで、木製のような感触がある。ドアノブは明らかに金属製である。

[メイン] GM : 強引に開けますか?

[メイン] 判事 : 舐めてもいい?

[メイン] GM : いいよ

[メイン] 判事 : レロ

[メイン] GM : 木の味がする

[メイン] 判事 : 様子が変ですね

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「様子が変なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 「どうします、この変なドア」

[メイン] 判事 : 「強引に開けちゃいますかフエマルさん」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 同意するフエマル

[メイン] 判事 : では判事は強引にドアを開けようとした

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : ドアノブを強くひねった判事はそれが試写室の椅子の膝掛けだと気づく。

[メイン] 判事 :

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] GM : スクリーンの少し手前から、猛烈な光が溢れ出している。光は分光され、虹色に、それ以上の色に輝いている。
よく見ると何本もののたうつザリバミュ色の光の帯が近くにいる観客に巻きついていて、観客はミイラのように痩せ細りながら、小刻みに痙攣している。

[メイン] GM : すぐ隣にはフエマルもいる。
あたりを見れば、あの日、試写会に参加したメンバーがいることがわかる。スクリーンの近くには、オールドマンらしき服をきたミイラが倒れている。

[メイン] GM : その間も背後の映写室からはカラカラカラと狂ったようにフィルムの回る音が聞こえている。

[メイン] 判事 : 「この映画を終わらせに来た」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「この映画を終わらせに来た」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?どうしよう…フィルムを止めればいいのかな…判事ちゃん…!」

[メイン] 判事 : 「ひとまずはそうでしょう…フィルム回しているバックヤードまで行く
来い」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「わかった」

[メイン] GM : わかった
ではまず席を立つ必要があるので、〔敏捷〕か〔筋力〕で判定して欲しい

[メイン] 判事 : 敏捷で判定します
ダイスロールは何でしょうか?

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 同じく

[メイン] GM : 判事は4d6、フエマルは2d6だね

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 2d6 (2D6) > 7[4,3] > 7

[メイン] 判事 : 4d6 (4D6) > 11[1,1,5,4] > 11

[メイン] GM : 2人とも成功
この場から離れることができるようになります

[メイン] カラーの影 : スクリーンに映された影は、なおも君たちを捕まえようとその触手を伸ばしている。

[メイン] 判事 : 「とりあえずフィルムの再生を止めに行くんですよ…」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!?急ぐんですよ…なんですよ…!」

[メイン] 判事 : 判事は自慢の敏捷でそこから離れた

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] GM : 特にはないですね

[メイン] GM : 影の触手を避けるように、君たちは映写室へと向かいます。

[メイン] GM : 激しい音を立てている映写機をとめるため、あるいは確認するために君たちが映写室に行った場合、そこには、狂ったように音を立てながらフィルムを回す映写機がある。

[メイン] GM : フィルムは怪しい光を放ち、無限の記号(∞)のような形でつながって高速で回転している。

[メイン] GM : 力で打ち壊すというなら〔筋力〕で判定。〔機械工学〕を持っているなら、装置を普通に停止できる。

[メイン] 判事 : 筋力で判定するんですよ…!

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 協力はできるんですか?なんですよ…!

[メイン] GM : それなら判事は1d6で
う~んフエマルは筋力0だからダメかな

[メイン] 判事 : 1d6 (1D6) > 3

[メイン] GM : 判事は映写機を止めようとするが、回転する力の方が強く止めることができない

[メイン] 判事 : なんてエネルギーだこの映写機

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 映写室に止めるのに役立てそうなものがないか見回す

[メイン] 判事 : 血まみれの服映写機に被せて光収められるか確認していい?

[メイン] GM : choice ある ない (choice ある ない) > ある

[メイン] GM : フエマルはバールのようなものを発見する

[メイン] GM : 服を被せた程度では収まる光ではないですね

[メイン] 判事 : 「光が強すぎますね…」

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「…!判事ちゃんこれ使えないかな…なんですよ…!」
バールのようなものを手渡す

[メイン] 判事 : 「でかした!」

[メイン] 判事 : もう一度筋力で止められるか試すかいフエマル〜?

[メイン] GM : 武器手に入れたから白兵でもいいよ

[メイン] 判事 :

[メイン] GM : その前に攻撃避ける必要あるけど

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] 判事 : どうするフエマル〜?

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : ぶち壊すんだよ…なんですよ…!

[メイン] 判事 : わかった

[メイン] 判事 : 攻撃を避けて白兵でぶち壊す
来い

[メイン] GM : わかった
さっきみたいに〔敏捷〕か〔筋力〕で判定してくれ

[メイン] 判事 : 4d6 敏捷 (4D6) > 9[2,4,1,2] > 9

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 2d6 (2D6) > 11[6,5] > 11

[メイン] GM : 2人とも成功!
影の見えざる攻撃をうまくかわすことができる。

[メイン] 判事 : よし!

[メイン] 判事 : では白兵でぶっ壊していい?

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェヤッ!!」体を曲げる音

[メイン] GM : いいよ
4d6で

[メイン] 判事 : 4d6 (4D6) > 14[4,1,5,4] > 14

[メイン] GM : 成功!
判事はバールのようなもので力一杯映写機を叩く

[メイン] 判事 : 何とかなーれ!

[メイン] GM : すると、映写機がピタリと止まり、回転の反動でフィルムはちぎれ、光も失われる。

[メイン] 判事 :

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] 判事 : 放映していた部屋はどうなったのか確認する
来い

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : わかった

[メイン] GM : 1d6 生存者 (1D6) > 6

[メイン] 判事 :

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) :

[メイン] GM : 試写室へ向かうと、ミイラ化していない生存者がいることがわかる。
君たちと一緒に上映会へ向かった酒場の客たちだ。

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 「ピェ~ピェ~」フエ星人で目覚めさせるんですよ…なんですよ…!

[メイン] 判事 : 「恥を知りなさい!映画館で眠るとは!」

[メイン] 判事 : 判事はいきなりキレ散らかした

[メイン] GM : しかし、どれも精神を病んでおり、うわごとをブツブツと言っていますね。

[メイン] 判事 : よく考えたら違法飲酒しているような奴らだし助ける義理もないし放っておこうかな

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : そうだね

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : フエマルはとりあえず外に出ようとする

[メイン] 判事 : 判事は外へ向かった

[メイン] GM : 何事もなく外へ出ることができました。

[メイン] GM : その後、君たちは警察に事情聴取されますが、精神を病んだ観客やミイラ化した人たちを見てそれどころではないようで、君たちはすぐに解放されます。

[メイン] GM : 翌日の新聞に、劇場にて謎の怪死事件と大々的に載りますが、その真相を知っているのは君たちだけです。

[メイン] GM : しかし、果たしてそれが本当に真相なのかは君たちにもわからないかもしれません。

[メイン] GM : こうして奇妙な映画鑑賞会は幕を閉じました。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 劇場に残されたちぎれたフィルム。
もしそれを見た人や、つなぎ直して再生する人がいたとしたら、また同じような事件が起きるかもしれませんね。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : Kutulu「オーロラの祝福」

[メイン] GM : END

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴だァ~!!!

[メイン] 判事 : 宴だァ〜〜〜〜!!!!

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 宴だァ〜〜〜〜!!!!!!!!

[メイン] 判事 : 何が正解かわからない主観視点での探索

[メイン] 判事 : 斬新だろ

[メイン] GM : ああ。だからちゃんと考える必要がある

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 中々いいシステムだろ

[メイン] 判事 : 結局オーロラは撮れていたんすかね?

[メイン] GM : 〔機械工学〕1 以上あればオーロラのような光量の微弱な現象が、フィルムにちゃんと感光するとは思えない。
それをブレインやコンスタンティン に聞けば、ブレインの知人の技師に依頼して、低光量でもフィルムに映像を焼き付けられるように工夫した特注のフィルムを準備したのだと説明を受ける。
もし〔機械工学〕3 あれば、だとしても技術的にどこまで写るのかは疑問だと感じる。
カメラは、自動で撮影できるものを用意し、オーロラが見えたらカメラを回して、自分たちは、光源などが撮影の邪魔にならないようにロッジに控えていた。ただし、カメラマンのコンスタンティンは現場近くで待機していた。
現像するまでうまく写っているかわからない。

[メイン] 判事 : あー、オーロラを映像に収めた時点から既に謎解きが始まっていたのか

[メイン] GM : ああ。初回は3人でやったからこの辺の情報も出た

[メイン] 判事 : すごい

[メイン] GM : 専門分野は薄く広く持っていると応用が利くかもしれない

[メイン] 判事 : 今回の判事は戦闘特化だったからなァ…

[メイン] GM : 一応言っておくけど、カラーと戦闘したら死ぬ

[メイン] 判事 : こわい

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : こわい

[メイン] GM : このシステムの戦闘は対人間用だからな…

[メイン] 判事 : まぁ元のクトゥルフでも神話生物と戦うことほぼ想定していないしそれはそうか

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : 目覚めて探索している間もずっと映画館で夢を見ていたのかな

[メイン] GM : そうなる
白昼夢が現実だった

[メイン] コイトフエマル(フエ星人) : なるほど

[メイン] GM : だからクライマックスまでわかる人はあまりいないと思う